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コラボレーションツールと標準化対応を強化

地域医療連携支援システムPrimeArch powered by Cisco-Tiani

 SBS情報システムは、全国へ展開している地域医療連携支援システム「PrimeArch(プライムアーチ)」を、シスコシステムズ合同会社(本社:東京)、Tiani Spirit社(本社:オーストリア)と協業し機能を強化しました。

PrimeArchについて

PrimeArch poweredby Cisco-Tianiの概要図  「PrimeArch」は、地域医療、地域包括ケアを進める上で必要な、各施設間の患者情報を連携する当社医療クラウドサービスのネットワークシステムです。SS-MIX(厚生労働省電子的診療情報交換推進事業)の標準化・拡張ストレージに対応し、処方・検査結果・レポート等を自施設患者IDで検索可能としています。
 特徴的な機能例としては、紹介状の開示元で連携患者を登録すると開示先施設へ自動でFAX通知(「FAX連携サービス」)されることで、誤送信による個人情報の流出を未然に防ぐワークフローを実装しています。これは、現場からの声をもとにシステム化された機能で、他社製品に無い機能の一つです。また「PrimeArch」を地域単位のクラウドサービスとして利用いただくことで、開示施設に必要な連携サーバ費用を削減し、さらに5~6年毎の更新費用を不要としています。

他に無いコラボレーションツール

 当社では、地域医療連携システムの費用対効果の向上と長期にわたる運用継続を実現するためには、施設・地域関係者間のコミュニケーション支援が必須と考え、以下のコラボレーションツールを用意しました。
◆ログイン直後に最新情報やトピックスを表示
◆ウィザード形式で簡単にメール作成できるセキュアメール機能
◆地域内で使用する症例や満床状況などの各種問い合わせ、情報発信などの掲示、応答もできるボード機能
◆「PrimeArch」の各スペース機能とCiscoSpark(シスコスパーク)の連携
◆Cisco Sparkの利用による通話やビデオ会議(院内会議や他施設参加型の退院前カンファランス)の開催

標準化を強化

 医療情報システムの標準的な手法による相互接続性を推進する国際的なプロジェクト(IHE:Integrating the Healthcare Enterprise)があります。
 当社は日本で開催される日本IHE協会主催のコネクタソン(年に一度、テクニカル フレームワークを実装したシステムや機器を一同に集め、数日間にわたる接続試験)に参加しており、「PrimeArch」は2014年よりITインフラストラクチャ(PIX/PDQ、XDS.b、XCA)に合格しています。これにより標準的な手法によるシステム構築と、他の地域医療連携システムとの接続が保証されています。
 今回、「PrimeArch」基盤機能には、世界的に標準化を牽引する企業であるTianiSpirit社と協業し、日本で唯一Tiani-Spiritソリューションを採用しました。今後、システム間連携技術において必要不可欠となるグローバルで広範囲なITインフラストラクチャにも先駆けて対応していきます。

 SBS情報システムは、「PrimeArch」をはじめとする自社開発システムに関して、今後もお客様の声や時代の流れを反映し、ご利用いただく方々の満足度の高いシステムを提供し続けていきます。

お問い合わせ

医療事業本部 営業担当 寺本 稔
TEL:054-283-1450 FAX:054-284-9181