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RPAによる業務改善セミナー開催

袋井市など5市が参加

 SBS情報システムは2018年8月21日、袋井市総合センターで「RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用した業務改善セミナー」を実施しました。袋井市様など5市の職員様にご出席いただき、茨城県つくば市で行われたRPA導入の取り組みや、RPA ソリューション「WinActor(ウィンアクター)」による業務改善の事例などを紹介しました。

情報担当部署など14名が参加

RPAを活用した業務改善セミナーの様子  セミナーでは、日本電子計算株式会社から講師を招き、RPAの基礎やWinActorの機能のほか、同社が昨年度に参画したつくば市の共同研究の概要などを説明しました。
 当日は、当社総合行政システムユーザ団体の袋井市様、島田市様、焼津市様、御前崎市様、湖西市様から14名の職員様が出席されました。参加者は、情報担当部署を中心に、住民記録担当部署、税務担当部署など幅広く、様々な担当業務においてRPAが注目されていることを実感しました。

業務フローの「見える化」も実現

 講師は、WinActorの操作が容易であることを強調し「シナリオ(手順)作成や修正を業者や情報担当部署に依頼せず、原課の職員が実施する」ことをポイントの一つとして挙げ、これにより「WinActorが原課の運用に定着していく」と指摘しました。また、シナリオ作成の派生的な効果として「各業務フローの『見える化』を図ることができ、手順の見直しや業務の理解度向上に寄与する」との導入自治体職員の感想を紹介しました。

活発な質疑応答

 質疑応答では、参加者から「複数のExcelファイルを開いて一つのファイルに集約することは可能か」「インターネットから特定の情報を収集できるか」「RPAが不得手なことは何か」「トータル費用はいくらか」「住民税の当初課税での活用事例はあるか」など活発なご意見、ご質問をいただきました。
 また、講師の説明に続き、当社が総合行政システムベンダの立場から、実例を挙げながら実業務での活用事例などを提案しました。

簡便な操作性が特長のWinActor

 RPAは、工場で産業用ロボットが製品を組み立てるように、人がパソコン操作で行っている作業をソフトウェアのロボットが代行することにより、業務効率化と品質向上を図るというものです。政府の重要施策である「働き方改革」の鍵を握る生産性向上を図る手段として、民間企業を中心に普及しはじめ、全国の自治体でも注目が高まりつつあります。
 また、WinActorは、2010年にNTTグループが研究開発した純国産のRPAソリューションです。海外製品が多いなか、完全日本語対応と、簡便な操作性が特長で、比較的リーズナブルな価格設定となっているため、850社以上(2018年3月現在)で導入されています。

 今後も当社は、RPAをはじめとした自治体における業務改善を図る新たなサービスを研究し、総合行政システムベンダの立場から、提案していきます。

お問い合わせ

公共事業本部 営業部 向井 伸
TEL:054-288-2576 FAX:054-284-8925