SBS情報システムは、2022年10月7日に開催された固定資産評価研究大会(以下、評価大会)に出展し、HYOCA-Z Webの新しいオプション機能である「ファイリングシステム」を紹介しました。
- 3年ぶりの現地開催
新型コロナウイルスの影響により近年はオンラインで開催されていた評価大会ですが、今回は3年ぶりの現地開催ということもあり、展示ブースには、600人を超える自治体職員様や賛助会員様が訪れ、盛況に終わりました。
当社は、LGWAN-ASPでもご利用いただける「HYOCA-Z Web」、現地調査に特化したアプリ「HYOCA-Z Touch」、「ファイリングシステム」を展示しました。
「HYOCA-Z Web」は本年度のバージョンアップでMicrosoft Edgeに対応しました。特に間取り図を背景画像として図面を描画できる機能が好評でした。また、家屋の現地調査業務の効率化やペーパーレス化に繋がる「HYOCA-Z Touch」も多くの来場者の方々に興味を持っていただきました。すでにリリースしているAndroid版に加えて、Windows版の「HYOCA-Z Touch」も来年度にリリース予定です。
▼当社展示ブース
- ファイリングシステムをリリース
家屋評価業務で利用した各種帳票を紙媒体で保管されている自治体様が多いと思いますが、納税者様から問い合わせいただいた際に帳票を探し出す時間がかかってしまったり、膨大な紙媒体の保管場所にお困りではないでしょうか。
「ファイリングシステム」では帳票などをPDFやTIFF、JPEGといった画像データとして保存し、画像データに紐づく情報を利用し容易に検索することができます。検索項目や表示内容は自治体様ごとに変更することができ、職員様ごとに検索条件を保存することもできます。
また、HYOCA-Z Webと連携することで、HYOCA-Z Webから出力された計算書や図面を自動的に「ファイリングシステム」に格納することができるため、職員様の負担もありません。
オンプレミスでの提供はもちろんのこと、LGWAN-ASPのサービスとしてご利用いただくこともできます。LGWAN-ASPであれば、自治体様による機器の購入が不要となり、保存領域も随時拡張できるため、最適な環境を低コストでご提供できます。さらにバックアップや保守などの職員様の運用管理も不要となります。
また、AWS環境での動作検証も完了していますので、将来的にガバメントクラウドでのご提供も可能と考えています。
当社は今後も職員様のニーズに合せた新サービスを提供していきます。お困りのことやご要望がございましたら、ぜひお気軽にお問合せください。
また当社は来年度開催予定の評価大会にも出展する予定です。当社のシステムにご興味のある方は、ぜひ評価大会にご来場下さい。
▼ファイリングシステム画面
