SBS情報システムは、2023年7月12日から14日に東京ビッグサイトで開催された「国際モダンホスピタルショウ2023」に出展しました。当社製電子カルテシステム「PrimeKarte」をはじめとするPrimeシリーズのほか、セキュリティ対策や医療機関間連携を実現するヘルスケアソリューションを展示しました。
- 従来の規模での開催
国際モダンホスピタルショウ2023のテーマは「健康・医療・福祉の新たなステージ～半世紀の歩みを、確かな進化へ～」。新型コロナウイルスが第５類扱いとなったことを受けて、コロナ禍前と同等の規模での開催となりました。また、昨年と同様にオンライン形式の展示会も併設され、より参加しやすいスタイルが定着しつつあります。
- セキュリティ対策ソリューションが注目
医療機関をターゲットとしたサイバー攻撃が増加傾向にある中、厚生労働省による医療情報システムの安全管理に関するガイドラインが「6.0版」に改変されるなど、医療機関はセキュリティ対策の強化が必須となっています。そのような状況を踏まえ当社が展示した、電子カルテシステムのデータ保全を強化するソリューション「PrimeKarte ExternalBackUp」が来場者の方々の注目を集めました。
同ソリューションは、サイバー攻撃を受けた際に、電子カルテシステムの情報を守る最後の砦となるバックアップオプションです。世代管理でバックアップを実施し、管理画面で日々のバックアップ状況を可視化しました。外付けHDDを手動で交換する方式とNASを利用した自動方式の2パターンより選択できるなど、お客様の事情に応じて簡便に導入できることが特長の一つです。
▼デモンストレーション風景
- 医療機関間連携関連の最新ソリューションを展示
当社展示ブースでは、主力製品の電子カルテシステム関連ソリューションに加え、ヘルスケアデータ連携プラットフォーム 「HeDX」や、患者ID紐づけシステム 「ぴっどりんく」を展示しました。これらは、医療機関間連携の促進に寄与するソリューションで、医療従事者のみならずヘルスケア関連ベンダーの方々からも、熱心に質問をいただくケースが多く見受けられました。
国際モダンホスピタルショウ2023の現地会場にお越しいただいた方々、ホスピタルショウオンラインで当社サイトへアクセスしていただいた方々に感謝申し上げます。今年は医療DXやサイバーセキュリティといったキーワードが多く取り扱われていたのが、大変印象的でした。当社としても急速に変化するヘルスケア市場の環境に対応した製品・サービスを提供できるように努めていきます。
▼当社展示ブース
