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電子カルテシステム「PrimeKarte」 フジ虎ノ門整形外科病院で稼働

 社会医療法人青虎会 フジ虎ノ門整形外科病院様(御殿場市、土田隼太郎理事長兼病院長)は2023年7月16日、SBS情報システムの電子カルテシステム「PrimeKarte」を更新し、新システムが稼働しました。機器類の最新化を図るとともに、関連施設の社会福祉法人博友会 フジ高砂クリニック様のシステム更新を実施したほか、業務効率化のための機能追加を行いました。

電子カルテシステムの継続利用を選択

 フジ虎ノ門整形外科病院様は、1982年の開院から40年余り、御殿場市を中心とする静岡県東部の中核病院として、24時間365日、地域住民のニーズに応える医療を提供し続けています。高度な医療技術を積極的に取り入れ、急性期から社会復帰まで一貫したサービスを提供する医療機関です。
 2015年6月に当社のオーダリングシステムを導入し、同年10月に電子カルテシステムが稼働しました。この度、当社製電子カルテシステムの継続利用をご選択いただき、システムのリニューアルを実施しました。


▼フジ虎ノ門整形外科病院様 外観

業務効率化とBCP対策を実現

 新たに稼働した電子カルテシステム「PrimeKarte」には、業務効率化につながる新機能を導入しました。各種カルテ情報を閲覧するための参照機能を拡充したほか、入院患者を対象とした定期処方の一括Do機能、看護支援機能である看護計画の一括入力機能、電子カルテシステムからのDI(Drag Information)参照機能などを追加し、利便性の向上を図りました。
 また、フジ虎ノ門整形外科病院様はBCP(事業継続計画)の一環で、全国で猛威を振るう医療機関を対象としたサイバー攻撃の対策として、早くから電子カルテシステムのデータのクラウドバックアップサービスを採用しています。このサービスはクラウド上の院内ネットワークから切り離された場所にデータを格納することにより、診療を継続する上で特に重要となるカルテ情報を守ることができるというものです。

迅速できめ細かなサポートを評価

 今回、SBS情報システムの電子カルテシステムを継続利用していただいた理由のひとつとして、静岡県下に居を構える地元企業であり、地の利を活かした迅速できめ細やかなサポートを期待されていることを挙げられています。
 今後も当社は、お客様の期待に最大限、応えられるよう、スピーディで手厚いサポートを提供していきます。

 本システムの導入にあたり、システム委員会担当者様をはじめ病院職員様に多大なるご協力を賜りましたことを、この場をお借りして深く感謝申し上げます。