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Windowsタブレット対応の家屋現地調査用システム 「HYOCA-Z Touch」リリース

 SBS情報システムは2023年12月、家屋評価システム「HYOCA-Z Web」と連携し、Windowsタブレットで動作する家屋の現地調査用システム「HYOCA-Z Touch」をリリースしました。

自治体様のニーズに合わせて進化を継続

 当社製の家屋評価システム「HYOCA-Z Web」は、全国360団体の自治体様でご利用いただいています。家屋評価の業務システムとして初めてWeb化を図り、現在ではLGWAN-ASPでの運用を可能にするなど、家屋評価・課税業務の効率化を実現するために進化を続けています。その取組みの一環として、現地調査業務に対応した「HYOCA-Z Touch」のAndroid版を2021年にリリースしました。
 システム導入や提案を進めていく中、自治体様の資産管理ソフトでAndroid端末を管理することがむずかしいという課題が出てきました。そのため、パソコンと同じように管理できるWindowsに対応した「HYOCA-Z Touch」の開発に着手し、このたびリリースしました。

管理が簡便なWindows版をリリース

 Windows版「HYOCA-Z Touch」は、従来、紙で行っていた現地調査をWindowsタブレットで行えるようにした、家屋の現地調査に特化したシステムです。タブレットで撮影した建築図面に、スタンプやペン機能を用いて調査内容を残すことができます。
 また、「HYOCA-Z Touch」上で登録したデータを「HYOCA-Z Web」に連携できるため、現地調査を終え帰庁した後の作業を軽減したり、チェックボックスやプルダウン方式を採用し高い操作性を実現するなど、業務改善を促進します。
 機能面、管理面の大幅な向上を実現した新たな「HYOCA-Z Touch」を、ぜひご検討ください。

▼ HYOCA-Z Touch画面

 自治体様は、自治体システム標準化に対応しながら、DX化や働き方改革への対応など様々な取組みが求められています。当社は、今後も家屋評価システムを通して、自治体様ならびに職員様の業務効率化の実現に貢献できるよう努めていきます。