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静岡放送オンラインファーストの実現に向けたデジタルシフトを加速 Webニュース配信用CMSの運用を開始

 静岡放送株式会社(以下SBS)は2022年4月、ニュースをより多くの人たちに作業の手間を増やすことなくお届けするため、SBS情報システムが開発した「Webニュース配信用CMS」の運用を開始しました。4月18日にスタートしたJNN系列のWebニュースメディア「TBS NEWS DIG」への配信でも、同CMSが活用されています。

JNNのニュースメディア「TBS NEWS DIG」

 ニュースを掘り起こす、探求する、発見するー。そんな想いを込めて4月18日、JNN系列28局を統合した新しいニュースプラットフォーム「TBS NEWS DIG」がオープンしました。
 SBSは「“OA最優先”から“テレビ=Web”な報道体制へ」と移行しようと、毎日最新のニュースを「TBS NEWS DIG」へ配信しています。


▼Webニュース配信用CMSの管理画面

多様なニュースプラットフォームに一斉配信

 SBSは、TBS NEWS DIGに加えてYahoo!ニュース、SmartNews、nordot、LINE NEWS、グノシー、msnニュース、livedoorNEWS、News Digestなど様々な外部配信先へニュースを配信していますが、配信先によってニュースの入稿方法や仕様が異なることがネックでした。Webニュース配信用CMSを活用することで、配信先ごとに作業する必要がなくなりました。一度の入力で各ニュースプラットフォームに必要な情報を自動抽出して配信できるため、効率的に多くの媒体に配信することが可能です。
 今後配信先が増えることになっても、軽微な改修や設定で対応できる拡張性を備えています。


▼TBS NEWS DIG(SBS)の画面

最小限の労力で最大限の結果を求めて

 Webニュース配信の仕組みを担当するSBSプロダクトマネジメント部は、ユーザー価値と事業収益をバランスさせながら最大化させることをミッションとしています。データを見ながら常に仕組みの改善を繰り返し、システムも進化させています。
 SBS情報システムは、お客様の真の課題が何なのかを掘り下げ、提案を続けていきます。