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自治体システム標準化・共通化に向けた取組 「標準化ユーザー説明会」を実施

 SBS情報システムは、当社総合行政システム「STAFF-Suite」のユーザー団体様向けに、令和7年度末までの実施を目標とされている、地方公共団体の情報システム標準化・共通化についての説明会を開催しました。説明会は7月27日から29日までの3日間開催し、14団体96課285名の職員様にご参加いただきました。

忙しい職員様によりわかりやすく

 初回となる今回は、「標準仕様書の読み方~住民記録業務を例にして~」と題して説明会を開催しました。
 本年度、異動で担当となられた職員様にもご理解いただけるよう、あらためて標準化の概要をお伝えするとともに、標準仕様書の読み方から、目的、目指すべき業務フロー、機能および帳票の要件に至るまで、ポイントを整理しながら説明しました。
 また、標準システムへの円滑な移行に向け、当社業務担当が行った、標準システムとSTAFF-Suite住民記録システムにおけるFit&Gap分析の結果の報告や、職員様にて引き続き現在の業務フローの見直しが行えるよう、当社資料の活用方法について説明しました。


▼標準仕様との分析結果資料(一部抜粋)

多くの職員様にご参加いただけるように

 コロナ禍ということと、より多くの職員様に聴講いただきたいとの思いから、今回はWeb会議形式での開催としました。当社にお越しいただくことなく、Webから参加いただくことで、普段は参加が難しい支所の職員様にもお話を聞いていただくことができました。冒頭でも触れましたが、実施した3日間で、14団体、96課、285名にも上る非常に多くの方々に参加していただき、あらためて情報システム標準化・共通化への関心の高さが伺えました。

標準システムへのスムーズな移行を目指して

 標準化・共通化への対応を進めていくにあたり、不明な点や不安な点がございましたら当社の担当営業でも構いませんので何なりとお申し付けください。日々の業務で多忙な職員様のご負担を少しでも軽減できるよう、ユーザー説明会は今後も定期的に行います。
 皆様と一緒に標準システムへのスムーズな移行を目指し、これからも有意義な情報を適切なタイミングでご提供していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いします。