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診断書作成支援システム「PrimeReport」 上尾中央医科グループで稼働中

 上尾中央医科グループ様(本部:埼玉県上尾市)が運営する病院で、SBS情報システムの診断書作成支援システム「PrimeReport」の導入が進んでいます。さらに来年度以降も、同グループ病院様で新規稼働が予定されています。

関東の医療を支える総合医療福祉グループ

 上尾中央医科グループ様は、関東1都6県に28病院、21介護老人保健施設などを抱える大規模病院グループです。昭和39年に上尾中央総合病院を開設して以来、半世紀以上にわたり関東の医療を支え続けている基幹医療機関である一方で、V.LEAGUE(バレーボールのプロリーグ)の「埼玉上尾メディックス」を運営されています。

効率化促進に向けサーバ集約

 以前から、5病院で当社製の診断書作成支援システム「PrimeReport」をお使いいただいていましたが、さらに本年度、越谷誠和病院様(埼玉県越谷市)と浅草病院様(東京都台東区)で稼働したほか、東川口病院様(埼玉県川口市)と金沢文庫病院様(神奈川県横浜市)で導入が予定されています。
 今回の導入にあたっては、従来、各々の施設内に設置したサーバを、運用の効率化を図るために、本部に集約しています。また、通信環境も既設のものを利用しているため、ハードウェア費用を抑制するとともに、構築期間を短縮することができました。
▼東川口病院様外観

管理面、コスト面で成果を実感

 経営管理本部の倉林様は「グループが望んでいたサーバ集約化を実現させたことで、システムの管理が容易になった」と、描いたビジョン通りの成果を得られたと感じられています。また、「コストを抑えた提案をしていただいたことで、グループ内での評価も高まった」と当社をご評価いただきました。これは、職員様と当社が常にコミュニケーションをとりながら、プロジェクトを推進した成果だと考えます。
▼金沢文庫病院様外観

働き方改革への対応

 2024年4月より改正医療法施行により「医師の働き方改革」が本格化します。上尾中央医科グループ様においても「医師の働き方改革」は喫緊の課題であると捉えられ、すでに様々な製品を導入し、対策を取られていました。今回、医師と事務員の事務作業における負担軽減に貢献できるツールであるPrimeReportを導入したことで、より一層、働き方改革が進むことを願っています。

国策により注目度向上を実感

 PrimeReportは日本全国多くのお客様にご利用いただき、導入実績が260施設を超えました。医療機関における生産性向上や労働環境の改善が国の重要施策として進められている中、今まで以上に注目度が増していることを実感しています。当社としましては、これまでの導入経験により培われた知識や経験を踏まえ、PrimeReportを通して医療機関の業務改善に貢献できるよう、これからも提案を続けていきます。