SBS情報システムは2024年7月25日、静岡県主催の「静岡県市町共同導入(音声テキスト化/AI-OCRサービス)合同説明会」で、AI-OCRサービス導入を検討している県内17団体様に向けて、サービス概要などについて説明しました。本サービスは、本年度から新たに2団体様が共同導入サービスに参加され、現在、合計10団体様でご利用いただいています。
- 2022年度から県事業としてサービス提供開始
当社では、AI-OCRサービス「DX-Suite」を株式会社日立システムズとの協業で提供しています。2022年度からは、静岡県デジタル戦略課様が事務局の「静岡県市町AI-OCRサービス共同導入」に採択いただいています。毎年度、着実に利用団体様が増え、本年度で県内10団体様に拡大しています。
- 高い読取性能と業務削減効果への期待
DX-Suiteは、紙帳票の「活字文字」「手書き文字」を、AI技術を活用し、高精度にデータ化することができるソフトです。電子申請などで取り込まれたデータと紙に記載されたデータを1つのデータとして取り扱うことや、アンケートの手入力の軽減化などユーザー様のアイデア次第で、大幅な労力削減が期待できます。
またLGWAN環境下でサービス提供しているためセキュリティレベルが高く、安心して利用できるサービスとなっています。
▼AI-OCR 操作画面イメージ

- 無償トライアル環境の提供
本サービスは、導入をご検討いただくにあたり、30日間の無償トライアル環境を利用できます。無償トライアル環境は、本番環境と同様、LGWANを介したサービス提供であり、現在お使いのパソコンから、すぐにソフトウェアの操作性や読取性能を確認することができます。
また、AI-OCRの操作マニュアルや特定個人情報保護評価(PIA)の雛形など、サービス導入のご検討に必要であれば、無償トライアル環境を提供する際にご用意します。
- サービス導入前にイメージを確認可能
無償トライアル環境を利用された職員様からは、「事前に読取性能を確認できたことで、サービス導入後の運用をイメージがしやすかった」「帳票定義の作成が、想定していたより簡単であった」といった感想をいただいています。
低コストによるペーパーレス化、業務効率化の実現に向け、共同導入サービスを検討されている団体様におかれましては、ぜひ当社にお声がけください。
▼静岡県デジタル戦略課様説明資料
