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住民の利便性向上と自治体職員の窓口業務効率化実現へ 自治体窓口DXを支援する新たなサービスを提供開始

当社は自治体窓口業務における住民、自治体職員双方の利便性向上、負担軽減ができるサービスとして「窓口DXSaaS」と「ゆびナビぷらす」の提供を開始しました。窓口業務の更なる効率化に向け地方公共団体にご提案します。

デジタル庁が推奨する「書かない窓口」の実現へ

 「窓口DXSaaS」は、地方公共団体が行う窓口業務のデジタル化を支援するためにBSNアイネット社が開発したサービスです。このサービスは、デジタル庁が推進する自治体DXの一環として、誰一人取り残されない、住民にも職員にもやさしい「書かない窓口」の実現を目的としており、デジタル庁が公募する「自治体窓口DXSaaSサービス」として令和5年度から採択されています。採択においては機能要件を満たすことはもちろん、クラウド技術において高い技術力と提案力が求められます。また、基幹系業務システムと同じネットワークであるガバメントクラウド上で動作するため、住基データはじめ、各種データ連携が容易になり、申請書の作成にかかる時間を従来よりも大幅に削減することが可能となります。

サービスの特徴

 LGWAN‐ASPサービスである「ゆびナビぷらす」は、「事前申請」と「電子申請」を可能にします。「事前申請」はスマホ等で事前に申請書を入力いただくことで、来庁時に本人確認のみで手続きが完了となり、来庁者の滞在時間削減を実現します。「電子申請」はマイナンバーカードを使った公的個人認証の仕組みを活用することで、オンラインで申請を完結します。「ゆびナビぷらす」の事前申請、電子申請機能により来庁者の滞在時間や来庁そのものを減らし、さらに「窓口DXSaaS」と連携することで来庁時の申請の簡略化を図り、職員と住民双方に利のある窓口を実現することができます。「窓口DXSaaS」と「ゆびナビぷらす」双方の機能を最大限に活かし、「迷わせない(ガイダンス機能で手続き案内をサポート)」「書かせない(一度書いた内容を二度書かせない入力補助機能)」「待たせない・来させない(事前申請、完全電子申請に対応)」というコンセプトのもと、住民負担軽減と職員負荷軽減を両立し、フロントヤード、バックヤード双方の課題を解決します。本サービスは青森県八戸市様をはじめ、複数の自治体様に利用いただいており、業務改善効果が出ているとの評価をいただいています。

▼窓口DXSaaS紹介資料 抜粋(BSNアイネット社資料より)

SBS情報システムの取組み

 当社は、標準化準拠システムへの移行を確実に対応するとともに、標準化以降の窓口業務の効率化に向け本サービスを各自治体様へ提案していきます。サービスの導入においては全庁的な検討が必要となりますが、その際の職員様向けの説明会等の支援も実施いたします。今後も業務効率化を目指し自治体様のDX推進に取り組んでいきますので、何かお困りのことがございましたら、お気軽にお申し付けください。