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「戸別ごみ収集」と「セーフティネット」の新たなカタチの実現 長崎市役所様にて「ふれあい訪問収集事業システム」本格稼働

 長崎市役所様と「ふれあい訪問収集事業システム導入業務委託」契約を締結し、2026年4月より、日々の「ごみ収集」から「ふれあい訪問収集利用者の見守り」へつなげる新たなシステムが本格稼働しました。高齢化の進展に伴い重要性を増す「戸別収集」の課題を解決し、利用者サービスの向上と業務効率化の両立を実現します。

「ふれあい訪問収集」が直面していた3つの課題

 長崎市では、身体的な理由などにより自分でごみを出すことが難しい65歳以上の高齢者などを対象に、ごみの戸別収集と安否確認のための声かけを行う「ふれあい訪問収集」を実施しています。長崎市は坂が多く高齢化が進んでおり、「ふれあい訪問収集」のニーズが高く、日々9台もの収集トラックが稼働し、利用者の暮らしを支えています。しかし、その大規模な運用においては、紙やExcelでの情報管理による「属人化・煩雑さ」、日々変動する収集先データへの対応といった「情報の鮮度維持」、現場と事務所間の「情報共有の難しさ」という3つの課題を抱えていました。

▼ 長崎市中央環境センター様

デジタル技術で課題を解決し、業務を新たなステージへ

 そこで、本事業において収集を担う中央環境センター様の現場の知見と当社の技術力を掛け合わせ、これらの課題を解決する新システムを構築しました。 情報をデジタルで一元管理することで属人化・煩雑さを解消し、日々変動する収集先のデータから常に最新のルートを維持することが可能になりました。これにより、現場の負担を大幅に軽減するとともに、モバイル端末を通じたリアルタイムな進捗共有により、利用者からの問い合わせにも迅速に対応できる環境を整えています。

▼ 収集結果登録・ダッシュボード

「いつもの収集」が「確かな安心」に

 本サービスの真価は、業務効率化の先にある「利用者の見守りネットワーク」への進化にあります。収集時の声かけによる安否確認に加え、利用者のご家族などからの希望があった場合に「声かけ結果」をメールで配信するサービスの拡充を予定しており、セーフティネットとしての機能をさらに強化します。万が一の「いつもと違う」変化にいち早く気づき、利用者や、ご家族などの安心を支える仕組みとして貢献します。

 当社は、住民一人ひとりへの配慮と業務効率の双方を追求する自治体様のパートナーとして、テクノロジーの力で心温まる地域社会づくりに貢献できるよう取り組んでまいります。