2019年末に発生した新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)は世界各地で猛威をふるい、経済活動に甚大な影響を与えています。それに伴い、我々の生活様式も大きな変革を求められており、企業による社員の健康管理は重要な意味合いを持つようになってきました。こうした社会の変容に合わせ、SBS情報システムはSBS安否情報確認システムに「健康管理機能」を追加、自社でのテスト運用を経て提供を開始しています。
- 社員の体温管理をどのように行っていますか?
COVID-19の感染拡大により、社員の体調管理が重要な業務の一つとなってきています。社員それぞれに、その日の体調や体温を毎日紙で提出させたり、メールなどで送信させたりとさまざまな対策をされていることと思います。
しかし転記・集計の作業に時間と労力がかかり、場合によっては対応が後手に回ってしまう可能性があります。そこで、ご利用いただきたいのが、SBS安否情報確認システムの「健康管理機能」です。

- 簡易な入力画面とリアルタイムな集計機能
体調を報告する社員は、毎朝届くメールから入力画面に移行し、指定されたアンケートに回答します。体温、体調など直接入力するのではなく、選択形式での入力方式のため、忙しい朝でも短時間で体調の変化を職場に報告できます。
管理者側では、社員の所属・グループなどを登録しておけば、所属ごとの回答率を確認できます。また、所属ごとに体温分布の確認も行えるため、体調がすぐれない方の多い部署をかんたんに把握できます。
個人ごとの体温や体調の推移は、グラフ形式でチェックできるため、さまざまなデータから対応策を練ることができます。この情報はリアルタイムで送られてくるため、管理者は常に社員の体調を確認、管理できます。

- 感染症対策に使える機能
また、重要な対策として「感染者が出てしまった場合」の連絡、確認も必要です。
「社員への一斉緊急連絡」、「施設立ち入り禁止や出社禁止の指示」、「罹患者が出た部署へ、接触者の確認」といった書式を、テンプレート機能で事前に登録しておくことで、素早い対応が可能になります。
今後、感染防止にかける負担をいかに低く抑えるかが重要となります。継続しなくてはならない感染症対策として、SBS安否情報確認システムのご利用をご検討ください。