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市民ランナーの練習の質を高める!! カリスマ指導者・金哲彦氏が監修 オンラインペーサー検定システム

 株式会社静岡新聞社・静岡放送株式会社では4月16日に新規事業「RUN de Mark(ランドマーク)」(商標申請中)を立ち上げました。株式会社SBS情報システムでは、その一環となる「金哲彦監修・オンラインペーサー検定」システムを開発し、同日リリースしました。

RUN de Mark(ランドマーク)金哲彦監修・オンラインペーサー検定とは

 日本国内で1000万人の愛好者がいると言われるランニング。ただ、どうメニューを組んでいいのかわからない、正しいフォームで走りたい、どこを走っていいのかわからない...といった悩みはつきもの。1人で気軽に始められるだけに、「妥協」もしやすい。だからこそ、「日々の練習の質を高める仲間がほしい!」
 この想いに応えるため、練習のペースメーカーを養成する日本初の「ペーサー検定」を開発しました。監修は市民ランナーのカリスマ指導者・金哲彦氏。ランナーの悩みに共感した金氏がテキストを書き下ろし、オリジナル動画コンテンツを作成しました。オンライン形式で提供するその内容はペーサーとしての知識だけでなく、ランナーとしてもレベルアップできるものとなっています。
 本事業では、ひとりひとりがより健康的に笑顔で過ごすことができる社会の実現を目指したいと考えています。

J-Streamや@Sパスポート会員システムと連携

 検定内で配信する動画は受検者にしか閲覧できないような制御をするため、動画配信プラットフォーム「J-Stream Equipmedia」と連携し、全98動画を配信しています。
 また検定は10章立てにし、各章ごと合否を判断しています。それぞれの章では、前半のテキスト・動画の学習部分と検定部分の2段階に分けることにより、1章ずつ内容を確実に理解した上で、検定をクリアしていく仕組みとなっています。開発手法としてアジャイル開発を取り入れ、いろいろな要望に瞬発的に応えることにより、開発段階中も日に日にブラッシュアップされました。
 さらに、静岡新聞社・静岡放送のデジタル会員「@Sパスポート」と連携し、会員管理や課金システム部分を構築しました。

今秋にはアプリも登場予定!

 検定に合格し晴れて金氏公認のペーサーとなった方々とランナーを繋ぐマッチングアプリを今秋リリースする予定です。
 アプリ内では、一般ランナー(クライアント)からのランイベントの希望(日時、場所、ペース、距離)がペーサーへ通知されます。そのリクエストに対応し、ランイベントを実施すると、ランナーから報酬を受け取ることができます。ペーサー自らがイベントを立ち上げることもできます。自分の現在地から近くのラン予定を探したり、自分の使用しているランニングアイテムを紹介する機能も実装する予定です。

プロランニングコーチ 金哲彦プロフィール

 1964年福岡県北九州市生まれ。中学から陸上競技を始め、早稲田大学では箱根駅伝で4年連続5区を走り、2度の区間賞を獲得。2連覇に貢献した。1986年リクルートに入社して、ランニングクラブを創設。マラソン選手として活躍。1992年に同クラブのコーチとなり有森裕子など、数多くのオリンピック選手を指導した。1995年監督に就任。2002年NPO法人ニッポンランナーズを創設。NHK BS-1『ラン×マス』レギュラー。テレビやラジオの駅伝・マラマラソン解説者としても活躍中。

※RUN de Mark HP
(https://www.at-s.com/apps/rundemark/)