loading

統合型電子カルテシステム「PrimeKarte」 JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院で稼働

 JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院様(伊豆市)は、SBS情報システムの統合型電子カルテシステム「PrimeKarte」を導入、2021年11月1日より運用を開始しました。引き続き、JA静岡厚生連様における4病院更新の最後となる遠州病院様に向けて対応を進めていきます。

電子カルテシステムの稼働

 JA静岡厚生連4病院では、病院情報システム更新に合わせてシステムの機能強化を行い、さらなる業務効率化を目指しています。
 3番手となるリハビリテーション中伊豆温泉病院様では、電子カルテ化に伴い先に更新した2病院(清水厚生病院様、静岡厚生病院様)と同様に電子署名・タイムスタンプの実装しています。その他にも手術予約オーダや輸血オーダが稼働し、これまでご利用いただいていました各オーダの機能追加対応も実施しました。

看護支援機能の強化

 リハビリテーション中伊豆温泉病院様では、今回の更新で特に看護支援機能の強化を実施しました。これまでは、主に入退院の入力をしていましたが体温表、観察項目、指示受け、タイムテーブル、三点認証(外来のみ)、看護プロフィール、看護サマリ、インシデント管理システムを新たに導入しました。電子カルテ化に伴う看護支援機能の稼働で、より効率的なカルテの記載、院内の情報共有の促進がされることになりました。


▼JA静岡厚生連リハビリテーション中伊豆温泉病院

2023年度開院予定の新病院への移設に向けて

 リハビリテーション中伊豆温泉病院様は、2023年度中に伊豆市下白岩地区に新病院の移設開院を予定しています。今回の電子カルテ化も導入調整時には、新病院稼働とともに電子カルテ化という案もありましたが、開院時の新しい環境下では電子カルテシステムの利用に慣れていたほうが良いだろうという判断をされました。当社も新病院稼働の際は、病院情報システムがスムーズに移設できるよう支援させていただきます。


 今回で、JA静岡厚生連様においては3病院目の電子カルテシステム導入となりましたが、安定稼働を迎えることができました。システム導入にあたり、リハビリテーション中伊豆温泉病院、JA静岡厚生連本所の職員様に多大なるご協力を賜りましたことについて、この場を借りて深く感謝申し上げます。


▼2023年にオープン予定の新病院建築予定イメージ